My tech diary

ソフトウェアエンジニアをやっています。技術的内容を中心に調べたことを書いていきます。

生活hack vol.01 両面テープを綺麗に剥がす

はじめに書いておきますと、この記事はソフトウェアとは何の関係もありません。 興味がある人だけ読んでください。

いよいよ引っ越しが近づき、今の借家の片付けをしないといけなくなってきました。 できれば、現状復帰させ、できるだけ敷金が返ってくるようにしたいものです。

ちょっとすごく上手くいったので、感動して、共有したくなりました!

両面テープを綺麗に剥がす

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まず、この写真。これをみて、何なのか分かりますかね? そうです、小さな子供がいると、洗面所の下の戸棚を勝手に開けて洗剤とかを飲んでしまって危険なので、簡単に開けられないようにするやつです。

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これ、こんな感じで戸棚の扉にネチョネチョの分厚め両面テープでしっかりと固定されてしまって、びくともしません。素手だとまるで動きませんし、無理やり取ろうとすると扉の塗料まで剥がれてしまいそうです。

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これを取るのに使ったのがこちら。ドライヤーと手ピカジェルです。 両面テープは熱とアルコールに弱いと書いてあったので、こちらを用いました。

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まず、接着部にドライヤーの風をあてて、熱で温めます。

あまり近づけ過ぎたり、長時間当てすぎると、扉の木材が発火しかねないので、その点だけは十分に気をつけてください。手で触って温かい程度、お風呂の温度くらいまで上がれば十分です。燃えやすいものが周囲にないかなども本当に気をつけて行ってください。

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温かくなってきたら、ヘラ状のものを隅から差し込んで少し隙間を作れそうなら作ってください。まだ無理やり広げないように・・・

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この隙間を狙って手ピカジェルを少量流し込みます。そして、さらに浸透させるべくドライヤーで温めます。 この作業を慎重に繰り返し、端から隙間を広げていきます。

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剥がれました! 写真を撮っていなかったのですが、もう片方の方はもっとうまく剥がれたんですが、こちらは写真撮りながらだったからか、ちょっと下手くそ・・・

あとはこれを手でコネコネしながら剥がしていきます。

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全くわからないくらい上手く剥がれましたね。

今回は塗料がしっかりしていたので、上手く剥がれましたが、薄い塗料の場合はそうはいかないと思います。状況によっては自分で剥がさない方がいいかもしれないので、そこは自己判断でお願いします。

クレヨンの汚れを綺麗に落とす

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次はこちら。子供による汚れの定番、クレヨンです。

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こちらは調べるとすぐに出てくるんですが、何と女性が化粧を落とすのに使うクレンジングオイルが有効だそうです。

クレヨンは油性の汚れなので、同類のオイルに溶かし込んじゃおうということですね。世界を支配しているのは、常に、物理と化学です。

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ティッシュに少量クレンジングオイルを染み込ませます。

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これで拭いてあげると・・・

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あら、不思議。こちらも、もはやどこが汚れていたのかわからないくらい、綺麗に取れました。 ただ、クレンジングオイルというだけあって、表面が油っぽくなってしまうので、少量の石鹸水を染み込ませたティッシュで後拭きしておきましょう。

こちらも表面が凸凹していたり、油を吸いやすい素材だったりすると、なかなか上手くいきませんので、自己責任の元、判断してください。

お掃除屋さんはこの辺りのノウハウ、いろいろ知っているんでしょうね。

以上、知っているか、知っていないかで差がつくライフハックでした。

References