My tech diary

ソフトウェアエンジニアをやっています。技術的内容を中心に調べたことを書いていきます。

最速 Homebrew

タイトル負けしそうな感じしかしない・・・。

私の最新の Homebrew の使い方をまとめておきます。

昔書いた以下の記事も参考にしていただければです。

セットアップ

基本方針として brew bundle を使うようにしています。

まず Homebrew を公式ページにある通りにインストールします。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

brew bundle は明示的にインストールしなくても大丈夫です。

あとは、あらかじめ用意しておいた Brewfile のあるディレクトリで brew bundle を実行すれば、必要なものを全て入れてくれます。 とても簡単。

brew bundle

参考までに、私の Brewfile を晒しておきます。

https://github.com/tearoom6/dotfiles/blob/master/Brewfile

こんな感じで、一時的にインストールしたけど、全ての環境で使うわけではない、という場合は、コメントアウトしておくと、使いたい時だけ使えて便利ですね。

バージョン管理

brew bundle を実行すると Brewfile.lock.json が生成されますが、こちらはインストールした際のバージョン情報を記録するものであって、例えば Bundler の Gemfile.lock などとは違って、インストールされるバージョンを固定するものではないそうです。

Homebrew 自体が、特定のバージョンをインストールするという機能を備えていないからです。 (代替方法として、バージョンごとの formula を指定できるようにしている場合はありますね)

したがって、運用としては、定期的に最新バージョンにアップデートしておく、ということになるかと思います。

Homebrew インストールしている全てのバージョンを アグレッシブに アップデートするには、以下のようにすれば OK です。

brew update
brew upgrade --cask --greedy
brew bundle

References