エンジニア家を買う vol.07
Engineer will buy a house vol.07
これは、一介のソフトウェアエンジニア & デザイナーが、マイホームダッド & マミーになるまでを描いた記録である。
前回 vol.6 までで、土地の購入までを書いてきました。 だいぶあいてしまいましたが、今回からは、住宅の設計、建築編です。
設計会社/建設会社選定
さて、土地以上に重要といっても過言ではない、住宅の選択。
結論から言えば、これは非常にすんなりと決まりました。 妻が存分にネットを検索して、いい設計事務所を探してきてくれていたからです。
私がちょっと行けなかった平日に、話を聞きに行ってくれて、やっぱりよかったよ、ということだったので、ちょうど土地の契約をした次の週に、私も話を聞きに行き、確かに良かったので、その場で仮契約しました。
土地の選択の時点で、予算的に大手ハウスメーカーさんの家は無理だというのは分かっていたので、ローコストメーカーさんか、地元の工務店さんの建てる家を選ぶ必要があったんですが、この設計事務所さんは、地元の工務店さんと組んで、デザイン性の高くて、実用的な家をそこそこの価格で建ててくれるというのを売りにしていました。
ここは、私も従来の木造住宅のイメージが変わったポイントなんですが、木造住宅というのは、柱と梁で構造を構成するので、本来間取りの自由度が非常に高いらしいんですね。 壁は間仕切りでしかないという。柱や梁でさえ、デザインの一部として、きちんとやれば直接見える場所に配置することすらできます。 (鉄骨の場合だと、普通むき出しにできない)
確かに言われてみれば、合掌造りみたいな感じの木造住宅は、天井がすっごく高いイメージがある。
その自由度の高さを存分に生かして、吹き抜けや中庭などの、内部的に開放的な家の設計をしてくれるのが、この設計事務所さんでした。 光がたくさん差し込む、開放感のある家を望んでいた我々夫婦は一目惚れしたわけです。
スケジュールや今後の段取りの打ち合わせ
あくまで一時契約だったので、土地契約の際の (次回の記事で後述する) 住宅ローンの審査結果が判明する、だいたい3週間後を目安に、ラフデザインを書いてもらって、その契約を見て正式に契約する流れになりました。
そして、 3 月末に、ラフデザインを見ても、特に不満はなく、正式契約に至りました。
そこで今後のスケジュールに関しての確認がありました。 土地の契約と合わせて、今後は、以下のような流れになるようです。
- 4-6 月: 数回打ち合わせを重ねて、家の設計図を仕上げていく (同時並行して、独自に住宅ローンを探す場合はその作業も)
- 6 月末: 住宅ローン融資実行, 土地の代金支払い, 引き渡し
- 7 月: 住宅施工開始, 建築代金 1 回目支払い
- 11 月頃: 建築代金 2 回目支払い
- 12 月?: 住宅完成, 建築代金最終支払い, 引き渡し (待ち遠しい...!)
ネクストアクション
次回も住宅の設計についてのお話です。もはや技術ブログちゃうやん、ってツッコミは置いといてください汗
つづく。
他の "家探し" シリーズの記事は こちら